大自然の魅力いっぱいのパラオ。ちょっと注意が必要な点もあるみたいです。
ショッピングやナイトライフを楽しみたい人にはなぜおすすめじゃないんですか?
もちろんパラオにもギフトショップやおみやげ屋はたくさんあるでよ。
伝統工芸品や、パラオらしい素朴な手作りクッキーもおみやげに最適だがね。
では問題ないですよね。
ハワイやグラムとは違って、ハイブランドや最新ファッションのブティック、大型ショッピングモールなんかはパラオにはないんだわ。
あんたの彼女さんはあまり関心ないかも知れんが、ショッピングが好きなお嬢さんもたくさんおる。
なるほど。確かに僕の彼女はそういうのあんまり関心ないです。
そういうショッピングも楽しみたいという場合にはハワイをおすすめするというわけなんだわ。
そういうことなんですね。
それから、夜の外出には気をつけやあ。
パラオでは夜間外出制限があるんだわ。コロール州では18歳未満は22時〜6時まで外出禁止と定められとる。以前は未成年だけでなく成人も制限されとった。
遅くまで営業している店もほとんどないし、夜間の外出はやめときゃあ。
ショッピングについて
旅先でお買い物をするとその土地のことを知ることができて面白いですよね。特に市場やスーパーマーケットに行ってどんなものが売られているのか見るのが好きです。パラオでは、牛乳やアイスクリームなどは日本では無いような大きなサイズがあって面白かったです。アメリカからの輸入だからでしょうか。マフィンを買いましたがこのようにアメリカンな感じでした。
日本のお菓子や調味料などもなかなかの品揃えでした。現地在住の日本の方も不自由されていらっしゃらないんじゃないかと思います。
ホテルからショッピングセンターへ行った際に乗ったタクシーの運転手さんが面白くて優しい方だったのも印象に残っています。日本の演歌がお好きだそうで、ずっと小林幸子のカセットテープを流してました。日本とパラオのご縁を感じる出会いでした。
持ち物について
ぜひ持っていくことをおすすめするのは「虫除けスプレー」です。オープンエアの素敵なレストランにも、もちろん蚊がいます。テーブルの下で、脚を狙ってきます。
パラオはデング熱の流行地域でもあり、ジカウイルス感染症の発生報告もあります。蚊が媒介する感染症を防ぐという意味で虫対策は必須です。
ぜひとも強力な「殺虫剤」を持っていきたいところですが、「殺虫剤」は危険物に分類されるため機内持ち込み、預け入れ荷物いずれも不可です。身体に使う「虫除けスプレー」は問題ないですが、バルサンとか、ノーマットとかは不可ですのでご注意くださいませ。
また、虫除けスプレーについては1容器あたり0.5ℓまたは0.5g以下であれば機内持ち込み、預け入れいずれも可能です。ただ液体物制限の対象となるため、機内持ち込みになさらず、スーツケースに入れて預け入れ荷物とされるのが良いと思います。
※国際線航空機の手荷物制限については、お出かけ前に必ずご利用の航空会社のホームページでルールのご確認を!
日焼け対策も必須です。パラオの紫外線は日本の夏と比べて7倍だそうです。帽子やサングラスをお持ちになることをおすすめします。
気をつけていただきたいのが「日焼け止め」です。
パラオでは2020年1月1日から、サンゴ礁に有害な成分を含む日焼け止めが禁止となりました。該当の成分10種類が含まれる日焼け止めは、輸入、販売及び持ち込みが禁止されています。
禁止されている成分名など詳細はこちらの在パラオ日本国大使館のサイトにて確認できます。
パラオ訪問の際は、禁止されている成分が含まれていないかどうか確認して持参する必要がありますが、成分名と化粧品としての表示名が違っていたりもしますので、本当に大丈夫かな?って不安になるかと思います。
パラオ国内で販売されているものは、禁止成分を含まないので、パラオで購入するのが安心かと思います。(パラオ国内でも、もしかしたら違法に禁止成分が入った商品を売っている業者があるかも知れないので、念のため購入時に確認は必要かと思います。)
パラオ以外にも世界のビーチで同様の規制が増えていますので、これから日本国内の大手メーカーさんもどんどん対応してくださることと期待します。
また、水着についても日焼け対策を考えて選んでいただくことをおすすめします。このサイトを見てくださっている皆さまは、本格的にダイビングをされる方ではなく、筆者のように海で泳ぐのはビーチリゾートに行った時くらいという方がほとんどかと想定して記事を書いております。
そういう皆さまがいちばん油断して日焼けしてしまうのが、背中だと思います。筆者も以前やらかしておりますが、プールや海でちょっと泳いだだけなのに真っ赤に日焼けしてしまうのです!
また、スノーケリングを楽しんでいるときも、やはり背中がいちばん陽に当たりますよね。
そこでおすすめなのが、ラッシュガードです。
人気観光スポット、ジェリーフィッシュレイクでのスノーケリングやロック・アイランドを巡りながらのスノーケリング、ネイチャーガイド同行のカヤックツアーなどなど、楽しいアクティビティが満載のパラオ。つい夢中になってうっかり日焼け・・・というのは避けたいですよね。こういったアクティビティの際には、長袖で首も覆う形のものをおすすめします。
ジェリーフィッシュレイクでは、日焼け止めの使用がそもそも禁止なので、日焼けが気になる方はラッシュガードが必須です。脚も覆うタイプでもいいかも知れません。
プールやビーチでのんびり過ごすという日でも、パーカータイプのラッシュガードがあると便利です。女性の皆さまは、水着とのコーディネートも楽しんでくださいませ。
まわし(準備)をちゃんとしなかんよ。
ハネムーナーにおすすめのパラオのホテルを知りたい方はこちら!
『パラオのホテル ハネムーナーへのおすすめは?』
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