パラオへのハネムーンをより満喫するためのおすすめ情報です

自然の中でゆったり過ごすのが好きなあなた。ハネムーンの行き先にパラオをおすすめされました。パラオについてはあまり知らなかったけれど、どんなところなのか気になってきました。

前回の記事はこちら

僕たちにはぴったりのところみたいだけど
おすすめしない場合もあるって言ってたのは気になるなあ。

おすすめできないケースをおさらいしよまい。

以下に該当する場合おすすめいたしません

リゾートではゴルフが楽しみ
ショッピングも楽しみたい
ナイトライフも楽しみたい

強みと弱み

パラオの良さを詳しくお伝えしようと記事を書き始めてみたところ、「弱点」とも言える特徴についてお話しした方がむしろ魅力がよく伝わるのでは？と思いましたので、弱点について語っていこうと思います。

まず残念ながらパラオにはゴルフコースはありません。ゴルフが趣味のみなさまには、美しい海の眺望を楽しみながらコースを回りたいというご要望がもちろんおありかと思います。ハワイやグアムなどのリゾートから想像してパラオにもゴルフコースがあるのでは？とお考えになるのも無理はないと思います。

パターゴルフを楽しめる設備があるホテルもありますが、いわゆるゴルフコースは筆者の知る限りではパラオにはありません。
なぜないのか？という話を掘り下げていきますと、国際問題、政治問題も絡んできてしまい、平和な旅行情報を発信する当サイトの趣旨とずれてしまいますのでここでは詳しく触れません。とにかく本格的なゴルフコースはないんだなと思ってくださいませ。

リゾート地としては、ゴルフができないのは弱みとも考えられると思います。しかしながらそれは裏を返すと強みでもあると思うのです。

ゴルフ場の建設が簡単には許可されない理由の一つは、パラオが環境保護に非常に力を入れている国だからだと思います。観光客である私たちが美しい海を楽しめるのも、そういう取り組みのおかげです。

パラオ国外からの訪問者は、パスポートに“Palau Pledge”(パラオ誓約)のスタンプが押されます。環境保護のための行動をとることを誓約する内容で、署名が求められます。この誓約を定めるにあたってはパラオの子どもたちが草案を出して作られたそうです。パラオの子どもたち、未来の世代に対して誓約することになるわけです。

パラオが観光地として人気となって、我々観光客が多く訪れるようになったために環境への影響が大きくなったわけなので、少しでも環境への負荷を減らすように行動して旅を楽しみたいと思います。

“Palau Pledge”(パラオ誓約)については、こちらのサイトで詳しいことが分かります。